Lodge Lucky Field     

十勝の自然を楽しむための宿 ロッジラッキーフィールド

080-0562 北海道音更町東音更幹線45

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6月13日、日中のライズ

 川の水が落ち着いた2011年の6月13日。川に下りたのは10時だった。ボートを膨らませながらプールを見ていると、ガボッ、バシャっとすでにライズが起こっていた。準備しながら観察すると12番ほどのカディスが流れている。フラッタリングするカディスなのでそのライズは派手だった。時々体を見せるライズで水中をよく見ていると40センチから50センチのアメマスがゆっくりと揺れる姿が見える。5、6匹はいるようだった。

 カメラを石の上において動画をセット。1人ムービーにチャレンジしてみた。1回目はすっぽ抜けでボツ。2回目もすっぽ抜け。それでもライズは止まず、3度目のチャレンジで上手くいった。何度もジャンプし変だなぁと思ったのは50センチのニジマスだった。(この様子は1人ムービーでどうぞ!)。その後もライズはつづき、50センチと40センチのアメマスを釣った。フライは12番のエルクヘアカディスだった。

 ボートで下りながらライズを見つけては、40センチから50センチのアメマスを釣り、大きく蛇行するプールに到着したのは昼の1時頃だった。カーブの外側の大きな石にぶつかる流れる裏に斑点流ができ、その中で派手な水しぶきを上げるライズを見つけた。明らかに大きな鱒だとわかるライズだった。

 ボートから下り、ロッドに結んだままの4番のセミフライを投げてみる。近くでライズはつづくもフライには出ない。水面には茶色の10番ほどのガガンボのような細身の虫がたくさん流れていた。12番のブラックエルクヘアカディスに変えて、ライズの近くに落す。背びれ尾びれを出す派手なライズはやはりフライを避けて繰り返されていた。こうなると「待ってました」的に私のスイッチが入ってくる。ゆうに50センチを超す鱒の派手なライズがフライを見切ってくれるなんて、うれしいですよねぇ。

 水面を流れ鱒に食われている虫は、茶色っぽく見える、フライボックスを見回して、それらしいフライを結んだのは12番のマーチブラウン。これで決まるだろうとゆっくりとライズにフライを落とした。5秒ほど静かに流れた時、ガボッっとフライに出てくれた。55センチのアメマスだった。

  





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White Spotted Char on Dry Fly

ドライフライで釣るアメマスの川

 ロッジからそれほど遠くない川に面白い川がある。この川に行くのは雪解けが落ち着く6月頃から。ハッチや陸生昆虫にライズするアメマスをドライフライで狙う。4番フックに巻いた大きなスティミュレータが大活躍する。

この川へのアクセスは2つ 

 上流の森が豊かなこの川は、洪水や増水が少なく川石が広がる河原がない。そして川を渡ることが困難なので、ポイントへのアクセスは2つ。1つは車から背よりも高いクマザサをかきわけてポイントにはいる薮こぎ。もう一つは絶叫度100%のボートで下るアクセス。ドリフトボートの釣りは、ラフティング的な水しぶきをあびるようなちょっとヒヤヒヤする。

シーズンは6月から10月

 シーズンインは雪解けが治まる6月上旬。水位が戻るころは新緑の季節、水温の上昇で水生昆虫のハッチや陸生昆虫が忙しなく飛び始める。そうするといよいよドライフライでの釣りが楽しめるようになる。シーズンオフは10月の雪が降り始めるころ。アメマスたちは産卵のため上流域に移動しペアを作って産卵を始める。産卵を終えたアメマスたちは再び川を下り中流域の深みに集まり始める。それがだいたい11月ころ。そろころには紅葉もおわり森はすっきりとして雪を待つだけの寂しい季節になる。日高山脈、大雪山の山々がすばらしい鱒を育んでくれる。