Lodge Lucky Field
Lodge Lucky Field
十勝の自然を楽しむための宿 ロッジラッキーフィールド
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June-15th
ハルゼミの釣りなら6月中旬に来ればいい。ちょうど15日頃なら間違いない。エゾディアヘアをフレアさせたシケーダさえあれば、ど派手な釣りが待ってるぞ。
エゾシカシケーダ
フック:2番、4番
ボディ:エゾディアヘア(ナチュラル)
ウイング:CDC(ナチュラル)
オーバーウイング:エアロドライ(シナモン)
ヘッド:エゾディアヘア(ナチュラル)
◉フレアをできるだけ密に、CDCは右2枚、左2枚、ヘッド部はファジイにして足っぽさを出して、フレアの刈り込みはゲープ幅が広くなるようにしっかりと。
フィシングガイド
エゾディアヘアのフライの紹介と販売
Ezo Deer Hair
北海道の冬。エゾシカたちは、一本一本が中空構造からできた分厚いコートに覆われているため、マイナス20度を下回る北海道の厳しい寒さを生き抜くことができるのです。この中空構造と鹿の毛についている自然の油分が浮力を求められるドライフライに絶大な威力を発揮するのです。
Something Hokkaido
郷に行っては郷に従え・・・。私の好きな考え方でございます。北海道のすばらしい魚に出会いたい。そして少しでも北海道らしいフライで釣れたら面白いと思いませんか?エゾディアヘアは私が一番使うマテリアルであり、信頼できる強い味方であるのです。
Sustainable
私の趣味が冬山をスキーを履いて歩き、美味しい鹿を仕留めること。そしてその毛を使ってフライを巻き、夏に大きな鱒を釣る。北海道の自然に感謝して、持続可能に、シンプルに生きるのです。
通販について
自然の素材をそのまま生かしたいので、脱色や薬品などの処理を一切行っておりません。そのため皮側にカビが生えることや虫が発生する場合がございます。また鹿の年齢や部位によって色が若干異なる場合がございます。シーズン中は注文に対応できないことがございます。エゾディアヘアの値段は以下の通りです。
ナチュラルカラー1枚1,000円
ブラックカラー 1枚1,500円
送料4枚まで350円
お問い合わせ、ご注文はメールで
info◉lodgeluckyfield.com(◉→@)
ロッジラッキーフィールド(吉原)
エゾシカ
学名:Cervus nippon yesoensis
英名:Hokkaido Shika Deer
北海道全域に分布する。頭胴長140−180cm、体重90−140kg。夏毛は茶色、冬毛が灰褐色。雄のみが角を有し、毎年4−5月に落とす。鹿肉は高タンパクかつ低脂肪。鉄分が豊富に含まれ美味。
June-Oct
地元では知る人ぞ知る必殺フライ。6月から10月オサムシ、センチコガネ、コンボウハバチなどの大型のぽっちゃりボディのテレストリアルをカバーする。渓流や湖で木の下をブラインドで叩く釣りに多用する。大、中、小の3タイプ持っておく。
ムサシトカチ
フック:4番、6番、8番
ボディ:エゾディアヘア(ブラック)
ウイング:CDC(ナチュラル)
ボディハックル:コックネック(ブラック)
レッグ:フェザンテイルを一度結んで足にする
ヘッド:エゾディアヘア(ブラック)
◉作り方はエゾシカシケーダと同なじ。オーバーウイングにエアロドライ(シナモン)をつけた方が視認性は良くなります。
June-Oct
ライズがあった時に「ポッカリ系」で仕留めるか「ペッタリ系」で決めるかを考えます。水面に虫が見えないときは、半沈み状態の虫を食べていることが多く、たいていのライズは半沈みが得意なエックスメンが仕留めてくれます。
エックスメン
フック:4番、8番、12番、14番
ボディ:エゾディアヘア(ブラック)
ウイング:エゾディアヘア(ブラック)
レッグ:コックネック4本(グリズリー)
パラシュートハックル:コックネック(黒)
パラシュートポール:エアロドライ(白)
ヘッド:アイスダブ(ピーコック)
◉ボディ→ウイング→ポール→レッグ→ヘッド→パラシュートという順で作る。
July-Oct
ニジマスの魚影の濃さで言えば十勝No.1の川がロッジのすぐ横を流れる音更川。5月から水生昆虫のハッチが始まり、10月までドライフライの釣りが楽しめる。ヒゲナガが飛び始めるのが7月から、そして8月の雨は大きな鱒にスイッチを入れる。巨大なエゾシカカディスでバンク際を逆引きしてみて。
エゾシカカディス
フック:4番、8番、12番、14番
ボディ:ダビンズ材(タンもしくはブラック)
ウイング:エゾディアヘア(ナチュラル)
ボディハックル:コックネック(グリズリー)
◉いわゆるエルクヘアカディスのエゾディアバーション。各サイズ持っておく。シーズンを通して使います。
June-22th
モンカゲのハッチがひと段落した頃、バンク際でライズを繰り返していた66cm
エゾシカモンカゲは見破れなかった
June-22th
十勝の場合、モンカゲのハッチは局所的で、ニジマスやブラウンが相手。この大型のメイフライのハッチには賢い鱒も我を失いライズを繰り返す。モンカゲロウのハッチの後はフタスジモンカゲロウが7月中旬まで続くので、フライボックスに3個は入れておく。ボディをエゾシカのナチュラルで作る。
エゾシカモンカゲ
フック:6番
ボディ:エゾディアヘア(ナチュラル)
ウイング:CDC(イエローもしくはグレイ)
ソラックス:コックネック(イエロー)
レッグ:コックネック4本(イエロー)
ヘッド:ダビング材タン
ムサシトカチ
ムサシトカチ
エックスメン
エックスメン
Oct-30th
私のイトウ釣りの信頼度は100%エゾシカマドラゾンカー。あるかないかの数少ないチャンスの釣りで、フライを信頼できないほど不安な釣りはない。イトウのベストシーズンは11月から12月上旬。シングルハンド8番タイプ3のシンキングラインで0エックス。
エゾシカマドラゾンカー
フック:ストリーマーフック2番、4番
ボディ:シェニール(ホットオレンジ)
リブ:コパーワイヤー
テール:ゼブラゾンカー(オリーブ)
ヘッド:エゾディアヘア(ブラック)
◉何匹釣っても壊れないように、コパーワイヤーでしっかりゼブラゾンカーを固定する。
Sep-25th
カメムシの大移動が始まるのは紅葉が始まる9月下旬から。気温が上がった風裏。落ち葉たまりの中で繰り返される鱒のライズはカパッと音をたてて、ヘッドアンドテールでクルージングする。エゾディアヘアをフレアさせてボディにしたカメムシはなんとなく匂いもカメムシのよう?釣れた魚の口臭もカメムシ。
エゾシカカメムシ
フック:8番、10番
ボディ:エゾディアヘア(ブレンド)
ウイング:エアロドライ(シナモン)
ソラックス:コックネック(ブラウン)
レッグ:コックネック2本(イエロー)
◉エゾシカシケーダと同様の作り方。
Oct-30th
イトウ 90 cm
エゾシカマドラゾンカー