Lodge Lucky Field     

十勝の自然を楽しむための宿 ロッジラッキーフィールド

080-0562 北海道音更町東音更幹線45

電話/FAX:0155-43-2778

 info@lodgeluckyfield.com

 

ちょっと散策をするなら、オンネトーのすぐ近くに湯の滝を目指すといい。この湯の滝は温泉が滝になって流れている。温度はぬるいが昔は温泉として湯につかることができた。現在は貴重な自然を守るため入浴はできなくなった。その代わりにこの滝壺にはグッピーやテラピアといった熱帯魚が泳いでいる。誰かが過去に放流したのが増えたのである。外気温マイナス30でもこの滝壺からは湯気が立つ。湯の滝までは片道30分。のんびり歩いて往復で1時間半。エゾシカの足あとやエゾモモンガやクマゲラの食べ後を観察することができる。


ぶらぶらと道を歩いていると、ちかくにクマゲラにつつかれた木があった。まだ新しいもので、松ヤニの香りが漂っていた。それにしてもすごい力である。いくら朽ちた木だからと言っても、人間の手の力でははがすことができないほどの木のチップが散乱していた。この場所を離れようとしたとき、遠くから「キリキリキリ」という聞き慣れない音が近づいてきた瞬間、カラスほどの大きさのクマゲラが近くの木に止まった。何度か木をつつくと私の姿に気づき、再び森へと消えて行った。時間が止まったような出来事だった。

阿寒国立公園の中にあるオンネトーは、北海道を代表するアカエゾマツの森に囲まれている。7色の色を持つと言われるオンネトーは、光や風の具合で不思議なほどに色を変える。何度来てもこの湖は美しい。湖畔に続く散策道は樹齢300年以上のアカエゾマツがドドーンとそびえ立ち、水辺までせり出すそのたたずまいからは静寂を感じる。この時期湖畔には、ミズバショウが咲き、エゾアカガエルやエゾサンショウオの産卵を見ることができる。ゆっくりと歩ける遊歩道があるので、針葉樹の森をじっくりと音をききながら歩くのがいい。この森にはクマゲラも住んでいる。

近くの木で「フィフィフィ」と気持ちよくさえずり続けるゴジュウカラがいた。森に響いていた。

湖畔から聞こえてきたのは、冬眠から目覚めたエゾアカガエルが雌を求める声だった。

ミズバショウ

一足遅いミズバショウの群生が見られる

オンネトーデータ

野中温泉からオンネトーまでは冬期ゲートが閉まっているので、足寄町役場に確認すること。ゲートが空いてもまだ雪深い季節なので長靴もしくはスノーシューが必要な場所もある。この辺り一帯はもちろんヒグマのテリトリーでもあるので注意が必要。トイレはオンネトー湖畔にある。


オンネトーはロッジから車で片道1時間半ほどです。散策コースがあるので一人でも歩くことが可能です。ロッジで詳しいルートをご説明いたします。またヒグマの心配やダニ、より深い自然へ足を踏みいれたい方には、ガイドも可能です。送迎、温泉、ガイド、昼食ドリンク付きでひとり10,000円程度でお考えください。人数が増える場合は割引が可能です。昼食はサンドウィッチかおにぎりをベースに季節のお料理になります。お子様連れや体の不自由な方など要望に合わせてアレンジできますので、お気軽にご相談下さい。


ご相談、ご予約はこちら


また、この季節にセットで楽しめるのが、

然別湖の春の散策十勝川下流域のバードウォッチングエゾヤマザクラなどの春のお花ツアーがございます。




春のオンネトーを歩く 5月

 Top Page   >>   Nature Guide >> Lake Onneto Spring in May