台風や大雨で流れがかなり変わり、ポイントをまたゼロから開拓し直し。週末からのガイドのリサーチで9キロ区間を下りました。昔、よかったプールは消え、また新たに生まれたプールもあり、川が自由動けること、強い力がかかることで、流れは深く蛇行すること。一つ一つ、足で踏みしめながら、川底の石の様子、流れの重さ、虫の動きなど、集中しました。
9時頃か3時頃まででいいポイントを4、5ありました。魚の反応は相変わらず無いですが、大きな川は気持ちがいいですね。吸い込むほどのユスリカや大型のカゲロウ(マエグロヒメフタオかな)も2匹ほど流れていきました。マガモやハクチョウが飛び、川岸のケショウヤナギの大木からオジロワシが飛び立ちました。日高山脈が雪を光らせ、青い空は気持ちがよく、天気が良すぎて釣れる気がしませんでした。これからの季節、沈める用のフライを巻き貯めています。