2017年の春に生まれて、新聞などで話題になった白いエゾリスを見てきました。突然変異のアルビノのエゾリスですが、美しい白さから話題になりましたが、同時に野生動物への餌付けも問題になりました。今日も餌の袋をもった方がクルミなどの餌を与えていました。人間が森を切り開き、田畑を作り、そこに食料としてクルミやチョウセンゴヨウなどの木を植えました。それが結果、十勝平野にエゾリスを増やすきっかけになったかと思います。野生動物、自然の姿を写真として切り取ることは簡単ですが、その根深いものをどのように考えるか、野生動物への餌やりは難しい問題です。