今年もワカサギ釣りの季節がやってきました。朝7時に子供を連れて出発。日の出を見ながら、糠平湖へ。8時に湖に到着。針葉樹の森に少し笹が立つ雪原を歩き湖へ。今年はダムの貯水量が多いようで、湖上(氷上)にはすぐに出ましたが、そこからポイントが遠く感じます。子供達がうるさいのでテントが立ち並ぶ一帯から、少し離れてテントを張る。風もなく、忘れ物もなく、順調。子供たちも氷に穴をあける様子に興味津々。15センチほどの氷をサクサクとよく切れるアイスドリルで穴をあけると、ドバッと水が噴き出して青く美しい氷の側面が見える。
仕掛けを入れるとすぐにアタリ。子供達もよく釣れるので楽しんでいました。私は、子供たちのお世話係で、まったく自分の釣りはできません。集中して釣ればかなり数が釣れそうな勢いでしたが、水深が25m。しかも棚がベタぞこなので、手返しが悪く数が全然伸びません。それでもすぐにアタリがあるので、子供達も飽きずに楽しんでくれました。
熱したフライパンに生きたままのワカサギにサッとかるく塩を振って、ジューッとフライパンに入れると、ひん曲がって少し残酷ですが、塩だけで食べるワカサギの素焼き。これが最高で、ビール、いや日本酒が最高です。子供達もおやつ感覚でワカサギの素焼きは好評で、「食べたきゃ釣る」いい体験です。娘の竿にサクラマスがかかり、しばらく手伝ってだましだまし氷の穴の近くまで来たのですが、すごいツッコミを最後にされてプツンとワカサギの細仕掛けが切れてしまいました。ワカサギの泳がせで本気で狙えば、結構釣れそうです。今年は出だしから好調のようで、今シーズンは楽しみです。12時まで釣って、ほとんど完食して、天気にも恵まれ楽しいワカサギ釣りでした。
ワカサギ釣りは2月下旬頃まで楽しめます。今年も糠平湖シーズン券を買いました。この冬も山も湖上も楽しめます。一緒に行きませんか?
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