ようやく十勝も桜が咲きました。結局例年並みの開花でしょうか?エゾヤマザクラは濃い、薄い、葉桜など、いろんなタイプがあるので個性的です。
見事な一本桜は、開拓の歴史を物語るかのようです。年をとるほどに美しく花を咲かせるというのは、人間でも同じなのでしょうか?ビートの苗も畑に植わって潤いの雨待ちでしょうか。
こごみ(クサソテツ)は代表的な山菜ですが、春に一度は胡麻和えやマヨネーズで食べます。ちょうど食べ頃のこごみがでていると思って、こごみに手を出すあなたは?きっとイラクサの棘で洗練を受けることでしょう?思わずフックが付いているとは知らずに、食ってしまった若いニジマスといったところですね(笑)。 このイラクサはどんな時でも寄り添うように生えているので、周りを見ずに手を出すとやられます。シーズン中に山菜をとったり藪漕ぎしたり、いろんなところでイラクサと遭遇しますが、一度も棘に刺されないように用心することが私の目標です。棘にさされたときの屈辱はそれはそれは、一人で大ショックを受けます。
それでもこれくらいのイラクサはおひたしや天ぷらで美味しいから不思議です。はじめにこのイラクサを食べようと思ったひとはどれだけ空腹だったのでしょうか?イギリスではネトル?お茶や薬草で有名です。ミヤマイラクサに似ているエゾイラクサでしたっけ?繊維が強いのでアイヌの方は布や袋を作っていたとか?左に生えているオオウバユリの根っこもでんぷん質が豊富で昔天ぷらに食べてみたらユリ根と全く同じ味で甘くて美味しかったです。ただ洗って土をとっての手間暇が面倒です。
山は、宝の山です。
帰り道で見つけたライズ。夕方16時頃でしたが、大きなプールのひらきで10匹以上の魚がライズしていました。あやしいとは思っていたのですが、まあまあのサイズのライズもあるので、ついつい手を出してみましたが、コテンパにやられました。虫は色々流れていたのですが、フライボックスを忘れ、フライパッチにある数少ないネタでとっかえひっかえやってみましたが、手に負えないライズでした。
ぜったいに、この魚はアレです。奇怪なライズでした(笑)気温が上がると、魚たちのライズがあちこちでみられる季節になりました。
朱鞠内湖がオープンしないので、近場で遊んでいます。