簡単そうで、なかなか難しいのが、尺オショロコマ。十勝はオショロコマもなかなかで、２７cmくらいまでは、狙えば釣れるのですが、３０センチを超えるオショロコマとなると、狙うとなかなか釣れないものです。なので、尺オショロはとても貴重で、珍しいのです。
ルアーからフライへと転向したゲストと、大きなニジマスを狙って出かけた川で、いつもは大きなニジマスが飛び出してくる流れですが、その日は、冷たい雨で、反応がさっぱり。そんな中午後から、ヒラタのハッチが活発になって、一つ目のプールで２６cmくらい。久しぶりのいいサイズのオショロコマにスゲーと私！お客さんは反応薄し（笑）。そして次のプールでライズしていたのが、思わずメジャーをあてて２８cmのオショロコマ。かなり興奮！そして、お客さん反応薄し（笑）
水温低下が原因なのか、ニジマスの活性が下がったお陰で普段は身を潜めていたオショロコマたちの活性が上がったようで、流心から出るのはオショロコマばかり、そして、極め付けにカゲロウにライズしていたのが、さらにでかいオショロコマ。さすがにネットを出して丁寧にすくおうと思ったら、プルプルと逃げてしまった。「えー、尺はあったでしょ、、、」とつぶやく私に、お客さんは無反応（笑）。どれだけ尺オショロが貴重なことか、、、、。まあ、大きなニジマスを頭に泳がせていると、そんなものです、、、。
ニジマスも良いですが、オショロコマ、そしてロッドアクションみごとです！杉坂さんのホワイトグラスです。
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