2021年あけましておめでとうございます。雪のない十勝のお正月でしたが、元旦から家族でお餅つきをしたり、ワカサギ釣りに行ったり、鹿を追いかけ仲間と山を歩いたり、家族でのんびりと過ごすことができました。ご挨拶が遅くなってしまったことをお詫びいたします。今年も十勝に根ざし、この地域と自然を大切にしながら、お客様や仲間たちと良い年にしていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
日の出前の夜明けの時間や、日没後の夕暮れは時間が許す限りエゾモモンガが暮らす森へと出かけています。今年は、雪がなく冬らしくないお正月でしたが、ようやく今日雪が20cmほど積もり、雪とエゾモモンガの柔らかさがなんともいい季節変わりました。
今日の夕暮れは、子供達と一緒に夕暮れのエゾモモンガを見てきました。足元でチョロチョロ、ガサガサと騒がしい子供をエゾモモンガ達が観察するように、私たちを全く気にせずに、枝に乗って食事をしたり。暗くなるまでの20分ほどでしたが可愛い姿を見せてくれました。巣穴から出てすぐに木のてっぺんまで登って見えなくなってしまうことがほとんどですが、今日の夕暮れはラッキーでした。
こんな変わりらしい姿のエゾモモンガですが、ササっと木にぼって、体を広げて滑空する姿は見事で、不思議。なぜこの暗さで着地点をみているのか、うまく体を動かして細かく着地点に向かう。鳥のようで、リスのようで、静かな世界に暮らす不思議な生き物だとつくづく思います。
エゾモモンガの観察は4月まで行っていますので、一緒にエゾモモンガが暮らす世界に行ってみませんか?
ガイドの空き状況はこちらをご覧ください。
またエゾモモンガについてさらに詳しくは、こちら。春になるまでのしばし癒しの楽しみです。