北海道の冬も3月になるといよいよ勢力を弱める。
というか、
寒さが弱まると、冬の美しさがなくなるようで、
腐れ雪、ガラガラ雪、光の強さで、雪の表面も溶けてくる。
気温が上がると、寒さという敵がいなくなって、なんとなく冬に飽きてくる。
本気で冬と向き合って、1、2月の超厳冬期を楽しむことができたので、
春を迎える喜びというよりも、冬が終わる寂しさの方が強く感じる。
そんなモンモンとするようなタイミングに、子供らの春休みがくるので、みんなで南国に行った。
コロナ もあって海外に行けなくなってから、国内の南国、国産のゴマモンガラを釣る計画は、
個人的に、自分の中では継続中なのですが、
子供らの成長も、なかなか面白いもので、どっちも両立というのはなかなか難しい。
今回の目的地は、石垣島。2年続けて奄美大島へ行ったのですが、海で泳ぐにはまだちょっと寒く、もう少し南へ行けば、、、と思って、石垣島初上陸。
石垣でフライフィッシングのガイドをしている、平田さんにもお会いしたく。今回は7泊8日でした。
飛行機を降りた時の、気温や湿度。ムワッとする空気が、いんですよね。
今回は、石垣島の貸し古民家をお借りして、移動せずに7泊。広すぎるという間取りで、トイレ、お風呂、台所も綺麗で、ヤモリはチョロチョロしますが、快適な滞在でした。
家族4人なので、個人個人目的が様々。
読書がしたい。
釣りがしたい、
美味しいものを食べたい。
海で泳ぎたい
などなど、雨が降ったり、晴れたりで、
その日の行動はその時の気分で決める。のように、自由気まま。
親が釣りに行っている間、子供達は、隣にある小学校にくっついている学童に忍び込んで、現地の子供たちと遊んでいたり。
青空が出て、日がさした瞬間に、海に泳ぎに行ったり。
恒例の潮干狩り。アラスジケマンのミッションは、平田さんも参加してくれてクリア。そして夜にはみんなでアサリパーティ。
となりで三線教室をやっているようで、毎晩、三線の音楽を聴きながら布団に入る。この風情。
北海道から離れると、全てが異国風土、空気も匂いも、音も、食事も、刺激的。
家族そろって出かけるのも、こどもが小さいうちだけ。いい時間を過ごさせてもらいました。
沖縄、奄美、石垣へと、アラスジケアンは4年連続ゲット。砂抜きしないで美味しく食べれるこのお手軽な遊びが、子供が飽きても夢中になります。
アラスジケマンで、アクアパッツア、酒蒸し、パエリア。
それに、現地の仲間もいろいろ食材を持ち寄ってくれて賑やかになりました。
なかなかいい天気に恵まれず、海で泳ぐにはやっぱり寒く。太陽さえ出れば、砂も暖まれば、、、と思うような天気続きでしたが、海に入ると寒さを忘れ、魚の多さや種類、北海道ではなかなかできない体験は刺激的でした。なので、海からあがると寒い。くちびる青いし。まあまあそれでいいんですわ。
今回の釣りは、
私は、サイトでのゴマモン しばり。
いい潮の時間で、半日を2回。平田さんのガイド。
そしてN氏も、半日の五目釣り。
私とNの交代でした。
サイト縛りのゴマモンですが。
なし。でした。
ゴマモンの出現率の高い場所を、歩いたり。まったり。とちゅうオニヒラのボイルをみましたが、
ゴマモンは遭遇もなく、結果、竿を振るチャンスもなくでした。
N氏は、さすが平田さんの絶妙なポイント取りで、ブラインドの釣りをすると、いろいろ南国ならではの魚が釣れて楽しそうでした。「腕が疲れたー」と言って帰ってきたN氏。ちょっといいなぁと思いました。
ロッジについて、寒い家で、固まって寝るS.
おつかれ