あっという間の6月が終わり。7月半ば。
本州は猛暑のニュースに、十勝は昼でも長袖。川に入ると寒いです。
今年は、想定外の雨もなく、虫や植物も例年通り。
畑の小麦の収穫は少し早く始まり、早く終わるようですが、
このまま、安定した夏であり続けるといいのですが、
ガイドは相変わらず、魚を見つけて、ライズを見つけてのハンティング的な難しい釣りに徹しています。お客さんも、私のわがままにお付き合いいただいて、うまく行く時もあれば、すっぽ抜けや合わせ切れてしまう時も。
十勝のフィールドを北へ南、西へ東、ニジマス、ブラウン、イワナ、オショロコマ。お客さんのご要望に合わせて、あちこち出かける毎日でした。
今年はヒグマの遭遇が既に3度。ここにきて、河原フキを食べに来ている食べ痕を多く見かけます。川に近づく時、林道を歩く時、ヒグマの気配をムンムンと感じ、私ですら怖い。できるだけ、音を立てて、こちらの存在をヒグマに知らせ、ヒグマの食べ後の多さ、食べ後の新しさを観察しながら、川を歩き、細心の注意を払って釣り楽しみましょう。
ヒグマの頭数が確実に増えているので、今まで人や家畜を襲わなかったヒグマですが、数が増えればそれだけ十分な餌をとることができないヒグマや悪質なヒグマが現れてくるのも仕方がないことかもしれません。
山間部での単独行動は、昼間だからといって油断せず、自覚、覚悟を持って行動することが大事です。北海道の釣り場はどこにでもヒグマがいると思って行動しています。正常なヒグマ、異常なヒグマ。ヒグマやヒグマを取り巻く自然環境に敬意を表し、楽しませてもらいましょう。現地に毎日精通する腕利きガイドを雇うのが一番ですね!笑
話変わりますが、金魚がたくさん卵を産んで、今年は世話に追われています。もし、興味がある方いれば、ハネてしまうのもかわいそうなので、餌代くらいで、少しお裾分けいたします。金魚の世話に、毎日忙しくしています。