24/3/4 朝 1人で
5時の目覚ましに気付き うっすらと明るくなる澄んだ明るさ 雪を蹴る音がカリンカリンとマイナス20度まで良く冷えた朝
一昨日のフクロウの襲撃からのモモンガたちの活動が気になり1人で
モモンガたちの食事場所までの途中1匹が低い巣穴の上でハンノキの新芽を食べているのが見れた
奥の食事場所にの周りはハンノキのてっぺんに見えるのは2匹だけだった やっぱりフクロウへの警戒のせいかモモンガたちは巣穴近くで食事をしているのかフクロウを恐れて出ていないのか。
明るくなるのを待ちながら下に下りるモモンガを待つ 10分ほどで 1匹がヤチダモの股に降りた あまり下りる事がない場所なので向かう 逆光気味だけどヤチダモの割れ目に股を広げて踏ん張ってハンノキの雄花を食べる姿を見ているとリュックをおろし 三脚を立てて カメラにレンズを変えてまで写真を撮る億劫ささえも吹き飛ばす可愛さだった
ほんの3分ほどの最後の食事 どんどん光が強くなってくる 夜が朝へと変わるほんの数分だったけど 早起きをパスして布団の中で朝を迎えるよりも、遥かに幸せな瞬間だった
食事を終えたモモンガを追いかけて どこの穴に入るか突き止めたくなったので 雪の深さを考えながら 斜面を駆け下りながらモモンガの滑空を追いかけた いつもの低い巣穴よりも80mくらい湧水の川を下った場所に縦割れの穴があった 50cmほどの太さのヤチダモで地上から120cmくらいだった 糞やオシッコも濃厚な痕跡だった 夕方は順光になりそうで面白そうな穴だった 3匹は入っていくのを確認できた 穴の場所を特定できたのも収穫 その後 横の低い穴の上のモモも5:50頃に巣穴に入り 最後のモモはカシワへと飛び 一瞬カラスの声を警戒して穴に飛び込み 数分で出て カシワの本家に帰って行った 6:05だった 日の出が5:59ほどで東の空がオレンジ色に色づき朝が偉そうにやってくる様子を写真に納めた.
グッドモーニング!
モモンガガイドの毎日で写真の削除作業で力尽きて、ブログを更新まで辿り着けない毎日です 朝晩のモモンガは毎日安定してみれています 3月に入っていよいよ春も本気になり モモンガの発情やシマエナガ巣作りも始まる頃です
昨日の午後のガイドは ハクチョウ オオヒシクイ オジロワシ オオアカゲラ クマタカ オオワシ コゲラ キバシリ キクイタダキ エゾヤチネズミ エゾライチョウ そして 偶然の昼モモンガの活動 という針葉樹林の雪深い動物たちに出会えました
ガイドはお客さんの興味や関心、体力に合わせて完全プライベートで相談しながら行うので 何を期待 どんな写真を撮りたいか遠慮なく相談してください
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来年のガイドも週末が埋まり始めております 予定計画はお早めに!