24/3/8 10:00エナガ待ち
ロッジの近くの森で
イタヤカエデやオニグルミが樹液を出すと その甘さにエゾリス アカゲラ ヒヨドリ ゴジュウカラ ハシブトガラ エゾリスなど色々な動物か樹液の甘さを求めてやってきます 2月5日くらいからオニグルミとイタヤカエデカエデが樹液を出して場所によってはツララができることもありました
ツララにシマエナガがホバリングしながら舐めることもあったのでツララを探してツララの前で6時間も待つこともありました
気温が上がり樹液はまだ出てますがツララが溶けて落ちてしまいます 動物たちもそろそろ恋の季節 ペアリングして追いかけっこする姿を見るようになった
歩いてみたらモモンガの巣穴がもう一つ発見！一つは谷を超えた右岸側のカシワの丸穴で 一つは谷の手前 車から50mほどの古い樹洞のある古いカシワ 穴は地上10くらいでシンプルな丸穴 周りにトイレ跡が濃厚な 並？って感じ でも巣穴の下の大きな穴も乗ったら絵になりそうで気になる
11:25-13:00 1時間半のエナガ
9時50分にロッジをチェックアウトして森でエナガ待ち 樹液が出ているイタヤに5cmほどのツララが2本あった クルミの木には樹液が出てるもツララなし エナガを待つ間にエゾリス ヒヨドリ ゴジュウカラやってくる ハクチョウ賑やかに飛んでいく 1時間ほど待たされて 何時まで待とうか話になる ツララが成長して10cmくらいのいいツララなのにシマエナガが来ないのがもったいない11:30まで待とう決めたら 11:25にシマエナガ登場 ようやく近距離で遭遇したシマエナガでツララに置きピンだった三脚をほっぽり出してとにかく連写するお客さん。その後シマエナガ来たり離れたりを繰り返したり 13:00までの1時間半の写真撮り放題 お客さんはイスラエルからの外国人で英語でシマエナガをロングテイルティットというので ロングテイルティットだと喜んでいた
昨日は12:30まで待って樹液が出ている木にはたった2匹が数分のだけの滞在だったのに 今日は1時間半。しかも10羽ほどの大群 もういいってほど写真を量産 イタヤカエデの樹液を舐める姿に3mの距離でいくらでも撮れた。
問題のツララへのアタックは周りの幹から樹液がたくさん出ているためか 1時間半の間に4度くらいしかなかった それでもお客さんはツララアタックのホバリングショット成功させて嬉しそうだった
イタヤカエデやオニグルミは森や林公園にはどこにでもある木ですが 木によって樹液が出ている木と出ていない木があります なぜここ木はあちこちから樹液が出ているのか謎です そしてツララができる条件も 外気温と光の強さ 樹液の出る量などで奇跡的にツララが出現します そんな季節限定の甘いツララにあの美しいシマエナガがホバリングして舐める姿はまさきミラクル そんな季節限定の遊び ショータイムももうそろそろ終わりです モモンガたちもあちこちで交尾が始まり日中のお祭り騒ぎも、春の訪れです
季節と動物たちの不思議で美しい世界へ またご一緒しましょう！ロッジへ遊びにくるといいよ！
奇跡的に撮れた写真を添付します お客さんはもっともっといい写真を撮ってくれているはず！カメラもまだまだ練習勉強中
