4月2日。ロッジ周辺の畑の雪も残すところ日陰のみになりました。地面が広がり、ロッジの畑にも昨年植えたニンニクの芽が出てきました。土を触りたくなる季節になりました。室内で2月にタネを巻いたイタリアントマトも大きく育ち、ビニールハウスの骨組みにビニールを被せれば、いよいよ本格的に忙しい季節がやってきます。
昨日は、音更川の堤防にフキノトウを子供達が採ってきたきたので、Nがフキノトウ味噌を作ってくれました。子供の頃は苦くてちっとも美味しいと思わなかったのですが、今になるとこの季節はなくてはならない。欠かせない味になりました。(年をとるっていいことですね)。あの苦味が体の中の血液や細胞までに染み渡って体の中を一新するような、「春が来たんだ!」と目覚めさせてくれる苦味です。フキノトウ味噌だけでご飯を食べるのも、いい季節です。
4月は、季節の変わり目で、気温が上がれば、川は雪解け水で濁ったり、暖かくなったと思ったら雪が降ってきたりと不安定で変化の季節です。ニジマスやイトウも産卵を控えているので、あまり刺激したくないので、釣りにも行きません。今年は、遠征計画中で、パスポートをなくさないように入念な準備中。
それと同時に、冬の写真の整理。オリンパスのマイクロフォーサーズからニコンのフルサイズのカメラを使うようになって写真データの扱い方に悪戦苦闘。パソコンを新調したり、外付けのハードディスクを考えたり、いろいろなことが付随して、追っかけてくるのがカメラの怖い世界。といのも知りました。
そして、これまでの膨大な写真データーを管理して、いつでも使えるようにしないと意味がないということで、ライトルームクラシックをパソコンに入れました。それも、また使い方に苦戦。新しいことだらけで吸収する脳が追いつかない。
まだまだ現在進行中なのですが、冬の写真を何枚か、テストでライトルームを使って現像してみました。もう冬にはもどってほしくないと思いながら、モモンガの写真を見るとやっぱり可愛い。あの姿にまた会いに行きたくなります。あっという間の冬でした。
ありがとうございました。
ライトルーム。パソコンの前にいつまで座っていることができるか、、、